
Facebookに登録して見たが・・・
|Posted:2016/06/12 17:39|Category : 未分類|
先月5/9・・・一人の友がこの世を去った・・・だからFacebookが・・・どうしたの?
登録するにはそれなりの訳も有る・・・生前の情報がここに詰まっている・・・読んで見たらと知人は言う!
世に氾濫するSNS・・・見知らぬ人との繋がり等に先行きを危惧する一人だが・・・今回ばかりは登録する事に。
今年オーストラリアから既に帰国してる筈だが・・・年末と1月中旬、2度の電話を最後に連絡も無い。
その後,週一の無言電話とワンギリ・・・亡くなる前日二度ばかり、飛び込む1時間前のワンギリ・・・何を伝えたかったのか?
そして今ワンギリは届かない・・・死ぬ事にどんな事情が有ったのか・・・情報はFacebookを読めば読むほど解って来た。
夢多くメルボルンに渡り寿司職人の道を行く・・・念願の寿司店をブリスベンで開業するも9年半で店は頓挫。
倒産劇は放漫経営の末路・・・売り上げ上がれば湯水の如し・・・借金減らす努力なし・・・酒に依存のジャンキー生活。
経営哲学すら持ち合わせない彼・・・何時しか閉じる時も想像出来た・・・そんな思いを抱きつつFacebookを読み続けた。
25年来の付き合いだが・・・人の性格は変わらない・・・帰国の折は必ず我が家を訪れ・・・酒を飲み・・・未来を語るが・・・
有言不実行型の彼の行く末・・・人の忠告も返事は至って良好・・・一夜明けると他山の石・・・ジャンキーな生き方変化無し。
度々帰国出来ない遠距離故、主たる連絡殆どライン・・・記する事は大きな夢ばかり・・・最後のラインは確か昨年10月。
其処にも大きな夢描かれている・・・帰国して2年程蓄財し・・・ヨーロッパで一旗揚げると宣う。
ラインからFacebookに変わって友達増えたよ・・・たまのラインに書いて来た・・・度々Facebookに参加を促されるが・・・
この歳でSNSに参入する気は毛頭無し・・・記するネタにも興味無し・・・次第に彼と連絡も途絶える。
巷ではSNSが大流行・・・スマホ時代の全盛期・・・人の会話も不要な時代・・・指先指示で機械通じコメント出来る。
携帯は既に話す機械で無く癒しの目的機械に成っている・・・機能充実、指先一つで操作簡単・・・
馬鹿でもチョンでも・・・幼いガキから年寄りまでご愛用・・・其処にはマナー何て存在しない。
液晶画面、指で擦れば・・・文字書ける・・・漢字の苦手な人も、適当に打てば・・・それなりの言葉も機能が教える。
漢字の意味・言語、認識不足の人達でさえ・・・新たな新語を生み出し上手に使う・・・この世界では既に教育不要論!
機能と言えば・・・写真撮影、動画、音楽取込み自由・・・特に無料ならば無節操にアプリ取込み使いこなす。
Facebook読み続ければ・・・彼のメル友、半年で350人増加?・・・この辺も訳わからない。
メル友とは何かと考えた・・・唯一彼がオーストラリア在住日本人・・・遥か彼方のメル友探し・・・語学必要なし。
日本語で充分彼と交信できる・・・他愛の無いコメントで夢を同期させる人達・・・年が変われば日本に帰国すると、
帰国後応援団は益々増加・・・寂しがりの彼故・・・似非友達が増える事に安心感増加・・・何時しか寿司握る手がスマホに変わる。
音楽、動画の貼り付けごっこ・・・賛同者は益々増加・・・毎夜遅くまでFacebook交信・・・同類すべて依存症の集団と見た。
朝起きるとご挨拶・・・今日も元気で・・・同じ類が其れに答える・・・仕事の愚痴・・・交信は時に深夜にまで及んでいた。
意味不明の励まし・・・Facebook読む度・・・心のこもった会話で無く・・・それぞれが共通の文言を羅列して心を癒す場所なのかも・・・
亡くなる当日まで日夜継続会話は続く・・・帰国後も仕事は適当・・・酒に溺れ・・・面白い話題を検索、貼り付け、楽しんで居る。
心の不安を癒し、癒され似非お友達これに輪をかけ・・・写真、動画貼り付け・・・この世界の異常性をFacebookを見て読める。
今年最後の電話で話す・・・我が家に来るなら茶髪を戻し・・・職人らしい容姿で訪ねて来い・・・少しばかりキツイ言葉だが。
本当の友を見失っている・・・大阪在住の幼馴染も数多く居たはずだが・・・すでに彼とは距離離すのを感じていた。
Facebook最後の写真・・・寿司職人に似合わない茶髪のまま・・・似非友達と楽しそうに・・・投稿を続けていた。
飛び込む寸前までスマホを放すことなく、部屋は乱雑・・・お別れの言葉と写真を掲載・・・「ありがとサヨナラです!」・・・と訳わからん?
幼稚な文言に・・・手を上げバイバイの写真掲載・・・享年57歳・・・ジャンキーらしい最後を演出してるのだが・・・?
彼の死後、お悔やみの言葉がポツポツ有るが・・・本質知らない似非友達・・・すでに新たな投稿者と癒しの楽しみ継続している。
Facebook読み終え、吾輩に残した最後のライン眺めると・・・大きな夢を語って居た・・・ヨーロッパで再度一旗揚げて飛び立つぜ!
有言不実行のこの言葉・・・最後だけは唯一「有言実行」果たしたのかも・・・5階のマンションから大きく舞い落ち飛び立った。
奇しくも一階のレストランのテントにバウンド地上に舞い落ちた。
顔、体傷つくことなく・・・小雨振る中・・・去って行く・・・成るほど・・・落ち着く先がイタリアンレストランのテントの上か?
これが彼の目指すヨーロッパ?・・・空しさ、寂しさ残るこの1ヶ月・・・時間をかけFacebookを見ながらこう思う。
時代は変わり・・・既に吾輩の時代は終わったのだ・・・管理者不在の彼のFacebook・・・今もそのまま残骸を残している。
登録するにはそれなりの訳も有る・・・生前の情報がここに詰まっている・・・読んで見たらと知人は言う!
世に氾濫するSNS・・・見知らぬ人との繋がり等に先行きを危惧する一人だが・・・今回ばかりは登録する事に。
今年オーストラリアから既に帰国してる筈だが・・・年末と1月中旬、2度の電話を最後に連絡も無い。
その後,週一の無言電話とワンギリ・・・亡くなる前日二度ばかり、飛び込む1時間前のワンギリ・・・何を伝えたかったのか?
そして今ワンギリは届かない・・・死ぬ事にどんな事情が有ったのか・・・情報はFacebookを読めば読むほど解って来た。
夢多くメルボルンに渡り寿司職人の道を行く・・・念願の寿司店をブリスベンで開業するも9年半で店は頓挫。
倒産劇は放漫経営の末路・・・売り上げ上がれば湯水の如し・・・借金減らす努力なし・・・酒に依存のジャンキー生活。
経営哲学すら持ち合わせない彼・・・何時しか閉じる時も想像出来た・・・そんな思いを抱きつつFacebookを読み続けた。
25年来の付き合いだが・・・人の性格は変わらない・・・帰国の折は必ず我が家を訪れ・・・酒を飲み・・・未来を語るが・・・
有言不実行型の彼の行く末・・・人の忠告も返事は至って良好・・・一夜明けると他山の石・・・ジャンキーな生き方変化無し。
度々帰国出来ない遠距離故、主たる連絡殆どライン・・・記する事は大きな夢ばかり・・・最後のラインは確か昨年10月。
其処にも大きな夢描かれている・・・帰国して2年程蓄財し・・・ヨーロッパで一旗揚げると宣う。
ラインからFacebookに変わって友達増えたよ・・・たまのラインに書いて来た・・・度々Facebookに参加を促されるが・・・
この歳でSNSに参入する気は毛頭無し・・・記するネタにも興味無し・・・次第に彼と連絡も途絶える。
巷ではSNSが大流行・・・スマホ時代の全盛期・・・人の会話も不要な時代・・・指先指示で機械通じコメント出来る。
携帯は既に話す機械で無く癒しの目的機械に成っている・・・機能充実、指先一つで操作簡単・・・
馬鹿でもチョンでも・・・幼いガキから年寄りまでご愛用・・・其処にはマナー何て存在しない。
液晶画面、指で擦れば・・・文字書ける・・・漢字の苦手な人も、適当に打てば・・・それなりの言葉も機能が教える。
漢字の意味・言語、認識不足の人達でさえ・・・新たな新語を生み出し上手に使う・・・この世界では既に教育不要論!
機能と言えば・・・写真撮影、動画、音楽取込み自由・・・特に無料ならば無節操にアプリ取込み使いこなす。
Facebook読み続ければ・・・彼のメル友、半年で350人増加?・・・この辺も訳わからない。
メル友とは何かと考えた・・・唯一彼がオーストラリア在住日本人・・・遥か彼方のメル友探し・・・語学必要なし。
日本語で充分彼と交信できる・・・他愛の無いコメントで夢を同期させる人達・・・年が変われば日本に帰国すると、
帰国後応援団は益々増加・・・寂しがりの彼故・・・似非友達が増える事に安心感増加・・・何時しか寿司握る手がスマホに変わる。
音楽、動画の貼り付けごっこ・・・賛同者は益々増加・・・毎夜遅くまでFacebook交信・・・同類すべて依存症の集団と見た。
朝起きるとご挨拶・・・今日も元気で・・・同じ類が其れに答える・・・仕事の愚痴・・・交信は時に深夜にまで及んでいた。
意味不明の励まし・・・Facebook読む度・・・心のこもった会話で無く・・・それぞれが共通の文言を羅列して心を癒す場所なのかも・・・
亡くなる当日まで日夜継続会話は続く・・・帰国後も仕事は適当・・・酒に溺れ・・・面白い話題を検索、貼り付け、楽しんで居る。
心の不安を癒し、癒され似非お友達これに輪をかけ・・・写真、動画貼り付け・・・この世界の異常性をFacebookを見て読める。
今年最後の電話で話す・・・我が家に来るなら茶髪を戻し・・・職人らしい容姿で訪ねて来い・・・少しばかりキツイ言葉だが。
本当の友を見失っている・・・大阪在住の幼馴染も数多く居たはずだが・・・すでに彼とは距離離すのを感じていた。
Facebook最後の写真・・・寿司職人に似合わない茶髪のまま・・・似非友達と楽しそうに・・・投稿を続けていた。
飛び込む寸前までスマホを放すことなく、部屋は乱雑・・・お別れの言葉と写真を掲載・・・「ありがとサヨナラです!」・・・と訳わからん?
幼稚な文言に・・・手を上げバイバイの写真掲載・・・享年57歳・・・ジャンキーらしい最後を演出してるのだが・・・?
彼の死後、お悔やみの言葉がポツポツ有るが・・・本質知らない似非友達・・・すでに新たな投稿者と癒しの楽しみ継続している。
Facebook読み終え、吾輩に残した最後のライン眺めると・・・大きな夢を語って居た・・・ヨーロッパで再度一旗揚げて飛び立つぜ!
有言不実行のこの言葉・・・最後だけは唯一「有言実行」果たしたのかも・・・5階のマンションから大きく舞い落ち飛び立った。
奇しくも一階のレストランのテントにバウンド地上に舞い落ちた。
顔、体傷つくことなく・・・小雨振る中・・・去って行く・・・成るほど・・・落ち着く先がイタリアンレストランのテントの上か?
これが彼の目指すヨーロッパ?・・・空しさ、寂しさ残るこの1ヶ月・・・時間をかけFacebookを見ながらこう思う。
時代は変わり・・・既に吾輩の時代は終わったのだ・・・管理者不在の彼のFacebook・・・今もそのまま残骸を残している。
