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旅先で・・・何処か可笑しな事ばかり?

鳴門の渦潮久々に観光したが、やはり雄大で感動物である。

今回は鳴門橋の橋下の遊歩道を歩くことにした、渦の道と言うそうな、歩く事400m。

丁度年寄りツアーも沢山来てたが、200m先で疲れた、300m先でも疲れたと落伍者多い。

橋の中央では渦潮が眼下に見える、ガラス張りで下を覗くが恐怖心で孫はビビるが次第に慣れて来る。

御年寄の数は減って居て、帰る道中に落伍者が椅子に座り見学者の報告を聞きながら引き返し帰る。

何を見物に来たのやら、駐車場の上には展望台へのエスカレータが有るが誰も乗る気は無い見たい。

昔はこの施設良かったが、渦の道が出来ればそちらに向かう人が多そうな、でも係り員は結構居てる。

せっかくだから観潮船に乗せてやろうと船着き場へ、大きな船は415人乗り、乗った客は私達5名。

横に水中観潮船が繋留、45人乗り、御客は3名、さほど時間差も無く2隻が渦潮現場に向かうのだが、

いやな質問を係官に聴いて見た、このシーズンの平日はこんな物、他人事だがこんな経営で良いのか?

2隻で8名程度なら何処か料金を平均化して1隻で十分、小型船は若干高めで水中展望も出来るらしい。

見物を終え、待合室はクーラー冷え冷え、自販機は外も店内も沢山設置、壁には節電ご協力の張り紙が、

節電するならクーラーもう少し上げるとか、自販機の室内台数止めておくとか、考えるすべなしか!

其れにしては何処彼処も経営努力の姿が見えない、帰り際大型船が出港だ、乗客数はたった3名。

昨夜の不愉快のついでに垣間見た光景、楽しいはずの1泊旅行を終えノンストップで帰路に就く。

途中家内の経っての希望、淡路サービスエリアへ立ち寄って欲しい、土産物を買うそうな。

何故か入口を間違え通過した、インターの表示にインター出口、横にサービスエリア入口と書いて有る、

迷って居る間に通過した。高速で迷いは禁物、御免と言いたい所だが、助手席で家内はプンプン!

土産物何にも買えない、スピード出し過ぎと怒っているが、土産店は結構有ったはずだが買って無い。

帰る道中皆は無口、老骨に鞭打ち運転するが神戸のラッシュで停滞続き、どんどん私は機嫌悪く。

ついでに下の娘孫、目覚めが悪く起きるなり大声あげて泣くしまつ、疲れた挙句やけくそで、

声を荒げ叱り飛ばすが、小さな孫は何にも知らない、大人の勝手さを説明できず、心の中で謝った。

もう暫くドライブも遠慮しましょう、年往けば長距離運転は無理なのかも!

唯つ無事故で帰宅できた事を幸いに思い、帰宅するなりヤケ酒飲んで寝てしまう。

孫を連れて楽しい海水浴・・・のはづなのだが?

週明け家内、娘と淡路島へ1泊旅行楽しんで来た?勿論孫を喜ばす為である。

仕事を中断してのお泊まり旅行、年に1回は海水浴へ連れて行く、丁度娘が2連休取れたから。

初日の海水浴場は綺麗な砂浜、掃除も行き届き海の家の売店の人達も感じが良い!

1日楽しく過ごし場所変え、宿泊先の洲本のホテル「海月館」へ向かった。

玄関前の駐車場、端に止めてと言ってるが、運転席の後ろ側、丁度80角のマンホールが有る。

この開口部古い板が2枚被せて有るのだが朽ちている、娘達に注意を促す、このホテルどうだろうか?

孫と湯に浸かり夕食は娘とワインで、料理はそこそここんな物だろう、日本のホテルは期待もして無い。

さて食後の寝具だが、大人3人分の布団しか敷いてない、確か孫の料金も入ってるはずだが、

孫は畳で寝るか大人と添え寝しなさいと言ってるみたい。

フロントへ電話すれば勘違いとの事、早速準備して呉れた、苦言は取りあえず言っておく。

ついでに不足の浴衣と歯磨きセットも持って来た、どうやら民宿へ泊まりに来たみたい。

孫を寝かせてその後が大変だ、寝る前に私は歯を磨き顔を洗う、これ常識。

家内も洗面台で歯を磨いてる、洗面台は2台並列で有るのだが、右は熱いお湯しか出ない。

左側はヌルイ水だけ、まあ良いか家内はこんな事関係ないみたい、ヌルマ湯で洗顔済ましてる。

こんな小さな事文句言わなくてもと言ってるが、私はこんな事は見捨てない、対価は払うのだから。

当然フロントに電話するのだが何故なのか誰も出ない、10時半で終了か仕方なくフロントまで出向く。

フロントには誰も居ない、周囲は他のお客さんが買い物など楽しんでいる姿がチラホラ見受けるが、

ベルを叩いて初めて奥からフロントマンが出て来た、内線電話に気が付かなかったと言って居る。

やがて部屋にフロントマンが来たがタオルを2~3枚持参している、尋ねた所洗面台を拭いて見るとか、

ここで私が切れたのだ、暑いお湯の調整はタオルで治るか、君がここで顔を洗ってたしかめて見れば!

カランを捻って確認するが熱くて洗えませんネ、フロントで何を説明したのかさっぱり理解して無い。

「申し訳御座いません」と頭を下げるだけ、対応は何も出来ない、若いフロントマンでは話に成らない。

上司は帰宅して居ないとの事だが早速連絡してみますと言いてるが、ついでに疑問を感じ聴いて見た、

フロントマンが今夜の責任者ならば、この大きなホテルで今のスタッフの員数どれだけ居るの!

フロントマン、指を数え首ひねり、他にもスタッフは沢山居ますがと員数すら把握できない事に戸惑った。

結局調整もしないで後にご連絡いたしますとすごすご引き揚げた。

フロントから突然の内線電話のベル、孫達は寝て居たのだが起きてしまう。

何の電話かと言えば、上司がこちらへ向かってます、15分程で付きますからお待ちください!

ついに堪忍袋は切れ、クレームはこちらから出向いて行ったけどそんな要件を内線で伝えるのか!

たかが3階、部屋に来て伝える事が出来ず電話で連絡?孫が居る事承知の筈、時刻は10時45分。

大概この時間小さな子供は寝て居る筈、宿泊客の把握もして居ない、今時の若い者口頭で言えず、

携帯重視の慣れだろうか、だがここは大きなホテル、最低の接客教育はされてるはずなのだが出来て無い!

やがて支配人がやって来た、同じく「申し訳御座いません」と頭を下げるのみ、懇懇と言ってやる。

昔の私ならここから切れるとすぐ自宅へ帰ろう、言うのだが酒も入って居る、娘は泣いている!

予約した責任を感じて居るのだろう、楽しいはずの宿泊旅行、ヤッパリ小さな事を黙って居れば、

こんな状況生まれなかったのに、後悔はしないが楽しさがここで一挙に吹っ飛んだ!

修理もされない洗面台で仕方ない歯を磨き、ヌルイ水で顔を洗い釈然としないままやけ酒を飲む。

翌朝は孫を連れ海水浴、昨日の浜と大違い、岸辺で子供たちが沢山戯れているが泳いで居ない。

人より沢山のクラゲが泳いでる、孫はスイミングクラブで多少泳げる、クラゲ怖くてなんぼの物、

促して泳がすが暫くして涙顔で飛んで来た、電気クラゲに遣られたようだ、足の太股ミミズバレ、

こうなる事は承知で泳がす、これも経験だと分かって居たが泳がせた。

まだ7月の終盤、これだけクラゲも多く赤潮が漂うのも異常、同じ淡路島でも内海側と太平洋側の違い、

再度ホテルのプールで泳がす事にする、12時までは宿泊代に入って居る、気分乗らないが仕方ない。

フロントでは家内達が清算してたらしい、支配人スタッフ一度丁重に謝って居たそうだが私は居なかった。

子供の宿泊費は削除、ついでに手土産も持たされたらしいが私は喜んでは居ない。

プールでの遊び時間は終了、帰宅時何処からともなく支配人が恐縮そうに頭を下げて見送っている。

駐車場の朽ちたマンホールの蓋は新しい板で覆い修理されやはり直接支配人に言った甲斐が有るのか。

楽しいはずの旅も半滅、鳴門の渦潮見物に出かけるが、疑問が沢山残った旅に成る。



ロンドン滞在記・・・しつこく追憶を書いてみる。

イギリスと言えばイングリッシュガーデン、どうやら公園等を観てれば解らない訳でも無い。

雑草も花が咲けば芝刈りしないで残している、花を大切にとの思いらしいが、ダラシナイ!

日本でも同じだが、庭の手入れをまめにする人しない人、さまざまで有る。

何処にイングリッシュガーデン有るやら、探すのに苦労した、一軒綺麗な庭先を発見、

出来栄えは我が娘の勝ち、帰国後娘に5星を与えてやろうか、そんな思いで後にした。

車だが、タクシー・自家用車や商用車、結構年代物を使ってる、この国にトヨタ・ホンダは似合わない。

軽自動車のスズキ等は売れるだろう!なんせ合理的な国柄、贅沢はしない様だから。

建屋は何処彼処古い建屋が結構多い、外装・内装塗り替え大切に使って居た。

日本の安っぽいヘンテコな住居より詫び寂が有り風情有り、建て替えばかりのこの国、間違っている。

この質素な生活がイギリス風、国民性だろうか、私も少し考え直してみようかな!

食事時油ものは使わないとか、台所を汚さ無い為、油物は外食で、これ合理的、窓の汚れ、

綺麗にしてこそ当たりまえ、汚れて居れば、貴女 家で何しているのと言われるそうだ!

言われる前に台所では油は使わない人多いそうだ。

087.jpg

何処彼処フイッシュ&チップスが定番で、これが又結構な量、イギリス人太ってるの解ります。

そして大学生、感心した事一つ有り、まず学ぶ前、先輩を立てルールを守る事から開始とか、

権利の前に義務を果たす、この教えが有ってこそ大学生とか、進路は入る前にキッチリ決める。

月1度は教授とマンツーマンのカリキュラム、ルールを守れなければ、学業優秀でも退学とな、

こんな教育日本では無理なのか? 目的持たない学生も、大卒資格頂いて、就活前にうろたえる。

学ぶべき所結構多すぎる、海外ツアーの議員さん勉強しないで本当の外遊、金食い虫が多すぎる。

良い所はこの国にも取り込んで、教育こそ国家の宝物と、どこかで手を打たなければと思うのだが。

そう言えばホテルでのニュース番組、日本の政治・経済殆ど無い、観たいが番組取り上げない、

新聞も英字新聞精通するが、何処にも記事は乗って無い、そうだ、3流国家の話題は不必要か、

悲しくも有り、なぜか納得しながらの約1週間、慣れてしまえば其れで良い!

今年はロンドンオリンピック、工事はさほど大きな工事もしてい無い、メインビルは新築建てるが、

あまりお金を掛けてる風でもなさそうだ、この時勢、これも政治力の表れか!

ついでに、嫌な光景も垣間見た、何処も彼処も暇が有ればスマートフォーンを使って居る、

何処の国も同じ情景か、このグローバルな変な風潮はこれから先も廃れる事は無い様だ!

そう言えば、日本人客、パソコン・i-pad等、空港やホテルで使っている人、多く見かけます。

傍らで覗いて見れば大概ゲーム、形だけに囚われて、何ら身について無い、情けない光景です。

海外にまで重い機具を持ち出してする事ないわい、と思うのだが、私には解りません。

色々な事を考えさせられた有意義な旅行、死に土産にはチョイト早すぎ、もう少し私も勉強するか、

唯一諭された我が思いは・・・知足の二文字思い出す、・・・無駄を排除、足る事を知ろう・・・!



追伸

海外の三越さん、大きな買い物出来無かったが両替出来た事有難う!他では両替手数料割高です。

買い物は3ボンドの小物を購入、1万円でお釣りを頂く、ポンドしか御座いませんと言ってるが、

仕方ない、それで結構ですよと言っておく、海外旅行のデパートは待ち合わせ場所では御座いません。

トイレを借りて、両替してくれる、海外出店のデパート最高です。

もっと増やしてくんなはれ!





ロンドン旅立ち(5)・・・いよいよ帰国

そして最終日、帰国の搭乗時間は夜9時で有る、時間は十分、荷物をホテルに預け、

戦略品収集の展示場、大英博物館を訪れる。広大な建物に数多くの品物が展示されている。

入場料は気持ちだけ、それぞれが募金箱へ入れて行く、インフォメーションでパンフを求めるが、

日本語は置いて無い、傍らに高い日本のガイドブックが置いてある、展示品はさすがと唸らせられた。

ここの収益は英連邦に寄付されるらしい、そう戦略品だから心苦しいのだろう、当たり前である。

展示もさることながら、至る所で日本の団体さん、日本人の女性ガイドが折り畳みの傘を上にあげ、

皆を御案内、どこか間の抜けた光景が情けなくなる、団体さん馬鹿にされてる様な傘の後を付いて行き、

少しは怒って見ては如何かな、せめてツアーの旗を持つとか・・・あんた等お客、傘は頂けません!

突然の警報音が高らかに成り、気が付けば1階フローアーは人一人居ない、全員外部に追い出され、

何が起きたか解らない、勿論インフォメーションも無く、テロか訓練か知らされない、これで大丈夫?

IMG_2395犬

早々に大英博物館を退散し帰国の途に就く。

アー又中国機に乗らねば成らぬ、憂鬱だ、・・・睡眠薬を少し多めに飲んでやろう!

関空到着は1時間遅れの夜10時過ぎ、孫二人出口で1時間程首を長くして待ってたらしい!

出て来る人一人ひとり、爺じかな・・・違うナー、言ってたそうな!

ゲート出るなり抱きついて来て、言った最初の言葉が、お土産は?

爺じ・婆ば淡路島どうやった・・・疲れはどこかへ吹っ飛んだ!

ロンドン旅立ち(4)・・・この樹なんの木、気になる木

在位60年祝賀行事の最終日とか、市内はどこ彼処も人多すぎる、少し離れた所へ向かう。

イングリッシュガーデンのメイン庭園、キューガーデンを訪れる。

雑然と広いばかりの庭園、奈良公園の方が綺麗かも、取りあえず職業柄バラ園を鑑賞!

なんてこと無い、バラは満開だが手入れが悪い、アブラムシは一杯付いて花柄は折れている、

庭のコーデイネートが悪い、娘の庭と比較すれば3星クラスか、ただ広いだけが取り柄。

チョット想い出作って見よう、私のブログ継読頂ければ解るのだが、何処にしようかナ?

この樹何の木

有りました入口正面、結構大きな大樹見つけ、ここに決めると致します。

何時の日か又出会える事が有るのかな、歯が生え変わるのを楽しみに、心残りだが!

感銘を得られないガーデンを後にして、骨董市を覗いてみるが大したこと無し。

観光客集客宜しく店舗が乱立している、私の欲するもの等殆ど無い、カメラなら私の方が数多い、

小物でも値札は一段高めの設定、値切る楽しみが有ると言うが、最初からこの値段では?

この町とも早々に退散、家内の希望、ハロッズデパートへ、勿論孫の土産です。

結構時間かけ、家内はゆったりお買い物、その後時間許す限り最期のロンドン市内を散策する。

夜景を見ようとテムズ川の畔ロンドンブリッジに佇むが、夜の9時と言えど明る過ぎる、

足はパンパンに腫れ、旅の疲れで夜景は諦めホテルへ向かう事にする。

テレビでは祝賀行事の最終日、エリザベス女王が国民への感謝の祝辞とパレードを映してる。

夜11時30分、打ち上げ花火の開始で有る。ホテルの窓際で眺めつつ、旅行の目的完遂だ!

傍らで家内は帰国準備の荷作りを開始、結構疲れた顔が気の毒だ、お疲れさん!

心の中で言ってやる!
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Author:パイプのジョニー
植木屋 作庭家のおやっさんのつぶやきブログです。コメントご自由にどうぞっ。

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