
人生足跡・・・青春期・・・(6)長男だったと思ったが・・・
|Posted:2012/08/27 20:24|Category : 人生足跡|
この頃かお酒がメッポウ強くなる。
高校時代はビール1杯でもフラフラに、台所の隅で赤玉ポートワインを盗み飲み、顔にも出るが、
ばれる事は当り前であるが何故か口当たりも良く両親不在の折はチョクチョク試飲した。
バンカラの校風故、先輩の付き合いは断れない、酒の量は日増し増える日々多し、
1回生は焼酎で、先輩4回生は日本酒1級、その下2級ときまってる、これここのルール成り。
飲むより流し込み、酷い時には1升瓶をラッパで、俗に言う一揆飲み、裏でこっそり吐き戻す。
それが続けば慣れて来てドンドン酒の飲み方伝授され何時しかお酒も強くなる、これ未熟な1回生。
住まいは変わらず中野に投宿、暫くすれば引っ越しすると言ってたが2人の住人そのままで良いと、
結構気に入られ、時には彼らも早く帰宅すれば銀座・新橋・渋谷と飲み所にも付いて行く。
この人達のお付き合いは大人の世界、学ランでは不釣り合い、雰囲気からやがて背広も欲しく成る。
秋半ば私にとっての転換期、とは言えどあまり関係ないが私は長男だ、姉に婿養子?考えられない。
松江の店も軌道に乗っての婿取りか、ここでどう言う経緯か知る由も無いが、結婚話は決まっていた。
私の存在そんな物、、馬鹿臭くて何も感じないまま、この都心で酒の量は増えて行く。
そう言えばこの頃だ、気の短さが極端に現れ、酒を飲めば絡み酒、ついでに喧嘩も多くなる。
性格ドンドン変わって行く、短気は損機解るけど、ヤケクソついでに生活の乱れも進行する。
食事代より飲み代増え、金は無くとも飲む事には事欠かさない、良い先輩が付いていた。
学友、先輩との飲み会は学ランで、同居人?の先輩との夜遊びではこの姿は様に成らない。
丁度良い機会、仕方無しの披露宴で松江へ、上京途中実家に寄り、母親に無理難題で作らした。
養子婿取りの私の心情も察しの上か、母親は何も言わず実家近くのテーラーへ連れて行く。
勿論オーダーメイド、当時ファッション感覚は勉強進行中、2人に感化されたそのせいか、
3つボタンに丈短目、サイドカットに裏地無し、丁度アイビールックかミユキ族が流行る前だった。
洋装店の主人も見た事も無いデザイン、責任持てないと困り顔だが、そんなことはお構い無く、
出来上りは当時奈良では見かけないカッコ良い背広の出来上りと成る。
ネクタイはこの二人結構お洒落で数多く持っていた、好きなもの使えと毎回取り換えして呉れた。
この頃にファッションの知識も習得、昼と夜は別人、バンカラと遊び人、適当人生始まった。
渋谷・銀座夜の街はこの背広、学校は勿論学ラン、近場で焼酎、渋谷ではブランデー、極端だ。
遊びに長けると金が無い、金が無いと足が向くのが新宿西口、俗名ションベン長屋と言っている。
汚らしいガード下側面、ここは食事所と居酒屋長屋、安くてうまいが異様な匂いで酷過ぎる。
油の廻った天ぷらをタレにドブ浸け、飯に被せる、安くて美味い天丼だ!
酒は焼酎、金が無ければ爆弾を、こ奴色々なアルコールが入って居て兎に角きつい酒で有る。
この爆弾、キャバレー、飲み屋街の残り物をブレンドした特注お酒、荒んだ生き方には最高の酒!
つまみはホルモン、煮込みに豆腐入り混ざり、ネギタップリで汚いアルミ皿、それもボコボコ変形、
馴染みに成ると若干量も増して呉れる、汚い止り木に座って飲むのだが、この時は勿論学ラン姿!
当時の学ラン姿は厳い、巷で眼を飛ばす奴も無く、こちらの目付は鋭く闊歩した事想い出す。
昔を懐かしみ今一度行ってみたい場所の一つに入って居る事、間違い無い。
やがて冬休み、帰郷など考える事の無い一回生、そう言えば金が無い事に気が付いた。
高校時代はビール1杯でもフラフラに、台所の隅で赤玉ポートワインを盗み飲み、顔にも出るが、
ばれる事は当り前であるが何故か口当たりも良く両親不在の折はチョクチョク試飲した。
バンカラの校風故、先輩の付き合いは断れない、酒の量は日増し増える日々多し、
1回生は焼酎で、先輩4回生は日本酒1級、その下2級ときまってる、これここのルール成り。
飲むより流し込み、酷い時には1升瓶をラッパで、俗に言う一揆飲み、裏でこっそり吐き戻す。
それが続けば慣れて来てドンドン酒の飲み方伝授され何時しかお酒も強くなる、これ未熟な1回生。
住まいは変わらず中野に投宿、暫くすれば引っ越しすると言ってたが2人の住人そのままで良いと、
結構気に入られ、時には彼らも早く帰宅すれば銀座・新橋・渋谷と飲み所にも付いて行く。
この人達のお付き合いは大人の世界、学ランでは不釣り合い、雰囲気からやがて背広も欲しく成る。
秋半ば私にとっての転換期、とは言えどあまり関係ないが私は長男だ、姉に婿養子?考えられない。
松江の店も軌道に乗っての婿取りか、ここでどう言う経緯か知る由も無いが、結婚話は決まっていた。
私の存在そんな物、、馬鹿臭くて何も感じないまま、この都心で酒の量は増えて行く。
そう言えばこの頃だ、気の短さが極端に現れ、酒を飲めば絡み酒、ついでに喧嘩も多くなる。
性格ドンドン変わって行く、短気は損機解るけど、ヤケクソついでに生活の乱れも進行する。
食事代より飲み代増え、金は無くとも飲む事には事欠かさない、良い先輩が付いていた。
学友、先輩との飲み会は学ランで、同居人?の先輩との夜遊びではこの姿は様に成らない。
丁度良い機会、仕方無しの披露宴で松江へ、上京途中実家に寄り、母親に無理難題で作らした。
養子婿取りの私の心情も察しの上か、母親は何も言わず実家近くのテーラーへ連れて行く。
勿論オーダーメイド、当時ファッション感覚は勉強進行中、2人に感化されたそのせいか、
3つボタンに丈短目、サイドカットに裏地無し、丁度アイビールックかミユキ族が流行る前だった。
洋装店の主人も見た事も無いデザイン、責任持てないと困り顔だが、そんなことはお構い無く、
出来上りは当時奈良では見かけないカッコ良い背広の出来上りと成る。
ネクタイはこの二人結構お洒落で数多く持っていた、好きなもの使えと毎回取り換えして呉れた。
この頃にファッションの知識も習得、昼と夜は別人、バンカラと遊び人、適当人生始まった。
渋谷・銀座夜の街はこの背広、学校は勿論学ラン、近場で焼酎、渋谷ではブランデー、極端だ。
遊びに長けると金が無い、金が無いと足が向くのが新宿西口、俗名ションベン長屋と言っている。
汚らしいガード下側面、ここは食事所と居酒屋長屋、安くてうまいが異様な匂いで酷過ぎる。
油の廻った天ぷらをタレにドブ浸け、飯に被せる、安くて美味い天丼だ!
酒は焼酎、金が無ければ爆弾を、こ奴色々なアルコールが入って居て兎に角きつい酒で有る。
この爆弾、キャバレー、飲み屋街の残り物をブレンドした特注お酒、荒んだ生き方には最高の酒!
つまみはホルモン、煮込みに豆腐入り混ざり、ネギタップリで汚いアルミ皿、それもボコボコ変形、
馴染みに成ると若干量も増して呉れる、汚い止り木に座って飲むのだが、この時は勿論学ラン姿!
当時の学ラン姿は厳い、巷で眼を飛ばす奴も無く、こちらの目付は鋭く闊歩した事想い出す。
昔を懐かしみ今一度行ってみたい場所の一つに入って居る事、間違い無い。
やがて冬休み、帰郷など考える事の無い一回生、そう言えば金が無い事に気が付いた。
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