
彼岸の中日・・・坊主は来ない!
|Posted:2016/03/21 15:41|Category : ぼやき節|
穏やかな連休・・・本日彼岸の中日・・・家内は既にお墓参りを済ましてる・・・吾輩・・・行く訳ない!
先日墓地から写真添付でメールが入る・・・家内の届けた写真に向かい拝礼・・・仏説阿弥陀経の触りを少しばかり明記して、家内に返信・・・これ吾輩の墓参り成り!
墓地に行けば腹も立つ・・・墓石には大概**家と掘り込んでいるのだが・・・親父の建てた墓石チョイ違う。
母親の戒名と親父の戒名・・・長々と意味不明の漢字・・・西本願寺に恭しく頂いたとか・・・自慢たらしく高かったと言ってたが、
自分で出した金でも無し・・・ここはワシ夫婦の終の家・・・誰も入るなよ・・・墓石の字が語っているから…そうだろう。
母親亡くなるまで・・・親父は長年髪結い亭主・・・同居した頃、既に仕事持たず・・・威厳だけは失わない。
明治生まれの母親何も言わず黙々働き・・・保険会社のトップセールスとか・・・会社が言って居たから間違い無い。
本来70歳で定年だが・・・支社が成績落ちたとかで・・・再度招集受け働いていた。
親父は好き勝手に生きている・・・朝から晩までクラッシック音楽とコーヒー三昧、シーズン始まる頃は応接間でゴロゴロ・・・
阪神大好き人間・・・ナイター三昧、日々楽しんで居る・・・特に巨人・阪神戦夢中成り!
ある夜・・・飲み過ぎた吾輩帰宅するが・・・親父野球観戦・・・奥の座敷で異様な雰囲気・・・和室に入ると母親苦しそう。
親父に病院連れて貰え・・・言っても駄目・・野球に夢中・・・急遽母親を車に乗せ・・・行きつけの病院へ、吾輩飲酒でベロベロ運転。
結果総合病院へ再検査の指示受ける・・・検査入院の結果は・・・末期癌・・・その後3月で帰る事も叶わなかった。
医者から末期期限と聞くのだが・・・親父、姉に報告せず・・・一人で苦しむ俺3月、親父が見舞いに来たのは、母親既に危篤で意識無し・・・既に個室に移動・・・最後だけは看取る事と成るのだが・・・
これが長年連れ添った夫婦なのかと・・・悔しくも有り腹立たしさはそれ以上。
隣に住む姉・・・親父とは仲が良い・・・母親亡くなった当日・・・母親務めてた支社に保険の手続き行って居る。
通夜の晩、支社の上司が私に話す・・・吾輩の家内が・・・保険手続きに来たとか・・・お金を急がれてるご様子なら・・・
本社へ連絡したのですが・・・宜しければお母さんの葬儀・・・支社扱いでお出しします・・・とか・とか、これはキッパリお断り。
唖然として経緯聴けば隣の姉が妻の名を騙り手続きしてた・・・親戚一同の前で叱り飛ばすが、親戚一同、向こうの味方!
この指示親父の依頼とか・・・親父に問えば・・・そうそう・・・呆けた親父コックリ頷き・・・こんな馬鹿な親子見た事無い。
葬儀の後この墓石を立てるのだが・・・無信心の親父・・・長女の墓も設置出来ず・・・生前母親墓地を購入、そこに新設墓標建てる。
その後親父・姉は・・・車は新車に乗り換える・・・正月隣の姉夫婦達とハワイ・・・翌年はカナダ旅行・・・ソウルオリンピックまで行って居る・・・贅沢三昧・・・限り無し。
その頃吾輩商売火の車・・・家内細々内職手助け・・・玄関の横に内職仕上げの箱を積み上げ、それ眺め・・・親父の言った一言。
そんな内職するなら金貸そか・・・吾輩の怒りはピークに達す・・・ついに親父を我が家からほり出す事に。
隣の姉夫婦・・・母親の保険を親父から拝借・・・大きな中古物件手に入れ移り住んだ・・・金欲に狂った親子仲良く同居のチャンス・・・ほり出した処で・・・ホームレスにはならないし・・・親父まだまだ金・・・余裕有り・・・仏壇持って出て行った。
その後は付き合う事も無く他人同様・・・突然連絡有ったのは・・・親父の状態悪いとか・・・認知症で施設に入れられ末期とか・・・
既に親父83歳・・・我が夫婦見ても・・・名前すら忘れてる・・・それが親父の最後成り!
尊敬の念も持ちえない親父だが・・・一つ頂いた事も有る・・・反面教師・・・吾輩同じ道は踏むまいと・・・今幸せなのはこのおかげかも・・・金欲に恵まれた姉・・・享年52歳で人生終了・・・後を追うように亭主3年後この世を去る、双方孫見る事も無く・・・
そんな人生楽しかったのか・・・楽しい人生も考え様かな?
同じ兄弟・・・DNAは何処が違うのか・・・仏・神のみぞ知る・・・生きてる時のDNA・・・焼いた後は何も残らず。
それ以降・・・お盆、彼岸・・・親父の悪口・・・口から出るのが俺の供養・・・話す度に・・・家内が言ってる。
浄土真宗の坊主・・・前任者も首にしたが・・・今回のお寺やさん・・・親父体調悪いと脱サラ息子がバトンタッチ務めて呉れた。
昨年・・・その坊主元気で・・・空き家のお寺の住職してる・・・筋が違う・・・病気で後を継いだか・・・支店を増やしたなら挨拶すべき。
そんな事はどうでも良いが・・・お経はお決まり仏説阿弥陀経・・・上手に読めればまだましだが・・・終えれば説法何も無く、
恭しく・・・お布施ぶら下げ帰って行く・・・仏説阿弥陀経・・・唱えれば吾輩の方が上手かも・・・これも家内が言って居る。
長々記するが・・・ここまで書かねば事情も分からず・・・無信心の吾輩だが・・・手を合わせるマナーは持っている。
家内は大阪・・・今頃実家の墓参り・・・仏壇にも手を合わせ・・・俺戸惑いながら・・・少しだけ仏説阿弥陀経を唱えてる。
先日墓地から写真添付でメールが入る・・・家内の届けた写真に向かい拝礼・・・仏説阿弥陀経の触りを少しばかり明記して、家内に返信・・・これ吾輩の墓参り成り!
墓地に行けば腹も立つ・・・墓石には大概**家と掘り込んでいるのだが・・・親父の建てた墓石チョイ違う。
母親の戒名と親父の戒名・・・長々と意味不明の漢字・・・西本願寺に恭しく頂いたとか・・・自慢たらしく高かったと言ってたが、
自分で出した金でも無し・・・ここはワシ夫婦の終の家・・・誰も入るなよ・・・墓石の字が語っているから…そうだろう。
母親亡くなるまで・・・親父は長年髪結い亭主・・・同居した頃、既に仕事持たず・・・威厳だけは失わない。
明治生まれの母親何も言わず黙々働き・・・保険会社のトップセールスとか・・・会社が言って居たから間違い無い。
本来70歳で定年だが・・・支社が成績落ちたとかで・・・再度招集受け働いていた。
親父は好き勝手に生きている・・・朝から晩までクラッシック音楽とコーヒー三昧、シーズン始まる頃は応接間でゴロゴロ・・・
阪神大好き人間・・・ナイター三昧、日々楽しんで居る・・・特に巨人・阪神戦夢中成り!
ある夜・・・飲み過ぎた吾輩帰宅するが・・・親父野球観戦・・・奥の座敷で異様な雰囲気・・・和室に入ると母親苦しそう。
親父に病院連れて貰え・・・言っても駄目・・野球に夢中・・・急遽母親を車に乗せ・・・行きつけの病院へ、吾輩飲酒でベロベロ運転。
結果総合病院へ再検査の指示受ける・・・検査入院の結果は・・・末期癌・・・その後3月で帰る事も叶わなかった。
医者から末期期限と聞くのだが・・・親父、姉に報告せず・・・一人で苦しむ俺3月、親父が見舞いに来たのは、母親既に危篤で意識無し・・・既に個室に移動・・・最後だけは看取る事と成るのだが・・・
これが長年連れ添った夫婦なのかと・・・悔しくも有り腹立たしさはそれ以上。
隣に住む姉・・・親父とは仲が良い・・・母親亡くなった当日・・・母親務めてた支社に保険の手続き行って居る。
通夜の晩、支社の上司が私に話す・・・吾輩の家内が・・・保険手続きに来たとか・・・お金を急がれてるご様子なら・・・
本社へ連絡したのですが・・・宜しければお母さんの葬儀・・・支社扱いでお出しします・・・とか・とか、これはキッパリお断り。
唖然として経緯聴けば隣の姉が妻の名を騙り手続きしてた・・・親戚一同の前で叱り飛ばすが、親戚一同、向こうの味方!
この指示親父の依頼とか・・・親父に問えば・・・そうそう・・・呆けた親父コックリ頷き・・・こんな馬鹿な親子見た事無い。
葬儀の後この墓石を立てるのだが・・・無信心の親父・・・長女の墓も設置出来ず・・・生前母親墓地を購入、そこに新設墓標建てる。
その後親父・姉は・・・車は新車に乗り換える・・・正月隣の姉夫婦達とハワイ・・・翌年はカナダ旅行・・・ソウルオリンピックまで行って居る・・・贅沢三昧・・・限り無し。
その頃吾輩商売火の車・・・家内細々内職手助け・・・玄関の横に内職仕上げの箱を積み上げ、それ眺め・・・親父の言った一言。
そんな内職するなら金貸そか・・・吾輩の怒りはピークに達す・・・ついに親父を我が家からほり出す事に。
隣の姉夫婦・・・母親の保険を親父から拝借・・・大きな中古物件手に入れ移り住んだ・・・金欲に狂った親子仲良く同居のチャンス・・・ほり出した処で・・・ホームレスにはならないし・・・親父まだまだ金・・・余裕有り・・・仏壇持って出て行った。
その後は付き合う事も無く他人同様・・・突然連絡有ったのは・・・親父の状態悪いとか・・・認知症で施設に入れられ末期とか・・・
既に親父83歳・・・我が夫婦見ても・・・名前すら忘れてる・・・それが親父の最後成り!
尊敬の念も持ちえない親父だが・・・一つ頂いた事も有る・・・反面教師・・・吾輩同じ道は踏むまいと・・・今幸せなのはこのおかげかも・・・金欲に恵まれた姉・・・享年52歳で人生終了・・・後を追うように亭主3年後この世を去る、双方孫見る事も無く・・・
そんな人生楽しかったのか・・・楽しい人生も考え様かな?
同じ兄弟・・・DNAは何処が違うのか・・・仏・神のみぞ知る・・・生きてる時のDNA・・・焼いた後は何も残らず。
それ以降・・・お盆、彼岸・・・親父の悪口・・・口から出るのが俺の供養・・・話す度に・・・家内が言ってる。
浄土真宗の坊主・・・前任者も首にしたが・・・今回のお寺やさん・・・親父体調悪いと脱サラ息子がバトンタッチ務めて呉れた。
昨年・・・その坊主元気で・・・空き家のお寺の住職してる・・・筋が違う・・・病気で後を継いだか・・・支店を増やしたなら挨拶すべき。
そんな事はどうでも良いが・・・お経はお決まり仏説阿弥陀経・・・上手に読めればまだましだが・・・終えれば説法何も無く、
恭しく・・・お布施ぶら下げ帰って行く・・・仏説阿弥陀経・・・唱えれば吾輩の方が上手かも・・・これも家内が言って居る。
長々記するが・・・ここまで書かねば事情も分からず・・・無信心の吾輩だが・・・手を合わせるマナーは持っている。
家内は大阪・・・今頃実家の墓参り・・・仏壇にも手を合わせ・・・俺戸惑いながら・・・少しだけ仏説阿弥陀経を唱えてる。
スポンサーサイト
