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人生足跡・・・少年期・・・(2)反撃の人生スタート!

虐められっ子が変化を来たしたのは、柔道を習う事から始まった。

4年生の後半、方言は何時しか関西弁、それでも小柄な私、相変わらず虐めの対象に変わり無し!

有る時、下校途中虐められている私を助けてくれた友達が居た、体格も大きく、優しい性格の持ち主。

彼の誘いが私を柔道の世界へと導いた、家に帰ると怖い父親、出来れば逃避したい気持ちも有り、

母親に相談、どうにか口説き落として、舟橋通りの道場へ通うので有る。

小柄な私を指導してくれた先輩、まず巴投げ、そして首取りの寝技、どんどん自信も付いて来る。

5年生の後半、廊下の二階で何時もの虐めっこが待っている、この時ばかりと引っ込んでも居ない、

初めての挑戦が何時しか巴投げ、寝技で相手を泣かす、私の進化は早かった。

その頃、やはり私と同じ様に虐められてる朝鮮人が居た、何時も罵られ、泣きながら下校する

何時しか彼を助けている私がいた、こうなればしめたもの、喧嘩の数は増すばかり、

彼が北鮮へ帰還するまで、良く自宅で変わった食事をよばれる事が多く、懐かしくも思う!

国鉄奈良駅で別れた彼は今はどうして居るのやら、幸せで有れと思うのだが、想像もしたく無い。

それからの私、近所でも腕白大将、学校でもさほど怖いと思った事も無し、但し父親恐怖症に変化は無い。

奈良へ来て初めて楽しみを覚えたのもこの頃か、私の生き方、変わってくる。

道場の帰り、この友達の父親に映画館、外食の誘いを受けた事が、私の別世界へ夢を膨らます事に成る。

当時我が家では、映画館は年1回、それも正月休みの恒例の楽しみであった。

彼の父親は警察官、当時三条通りの奈良署で柔道も指導していた事を思い出す。

今から考えれば、間違った警察官だ、映画が終われば帰宅は10時頃、何故か父親怒らない。

家が近かった事も有り、遅くなれば練習が遅くまで、と結構間違ったアリバイを与えてくれたから!

この頃から、自宅へ帰る事への逃避が始まった、週2回の練習が、3回・4回と嘘を言い、

私は何時しか、父親を騙す手口を覚えるので有る。
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虐められっ子が変化を来たしたのは、柔道を習う事から始まった。4年生の後半、方言は何時しか関西弁、それでも小柄な私、相変わらず虐めの対象に変わり無し!有る時、下校途中虐め...
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