静寂さが戻って来たが・・・嫌な光景垣間見る！

週末裏の工事が終了した、半年も掛った工事、やっと完成したみたい！

施設は今流行りの住宅有料老人ホーム、土・日見学者がちらほら見得る。

終末を迎える施設、ここは人生終焉の場、年寄り連れた若い人達楽しく語っているが、

傍らのお年寄り、むっつり黙り込み、寂しげな光景を垣間見る。

ここの場所、３年前は竹藪で荒れていた、長年放置状態の竹藪でゴミ捨て場に近かった。

近隣の造成始まってもこの竹藪の地主道路の拡幅にも、土地提供もせず、知らんぷり。

路が拡幅されるや否や、待ってましたと、村の顰蹙聞く耳持たず、姑息にも、

竹を切らせ、雑木を根絶やし、その上から残土を掘り込ませ、出来た更地は綺麗だが、

竹・雑木の切り株残し、急激な谷間にどんどん残土を掘り込んで、急な谷もフラットに変貌、

整地してから僅か２年、この上に設備を組み立てて行く、見ていても、なんとオッカナイ！

工事を受けた大手の積水さん、以前の状況解んまま、適当に地質検査終え、谷間の危険個所に、

７ｍも杭を打ったから心配無いとか言ってる、私は２階から絶えず観察してました。

杭は入って２ｍ足らず、下に切り株、残石に当たり、それ以上機械で揉んでも入りません！

誰も見てないだろう、素早く飛び出たパイプを切り取って、どんどん生コン入れて行く。

形だけの基礎工事、こんな基礎工事で大丈夫、聞いてみた、当の現場監督、杭打ったから大丈夫！

知らぬが仏、見てた人ここに居りまっせ！地震来たならば地盤は歪み基礎部分はクラックいく、

形式だけの大手でも、知らん事結構多すぎる、工事の最終日この監督、小さな声でこう言うた！

もう少し早く大将の情報聞いていたら・・・多少は気にはしてるみたい！

工事終えれば、後の祭り、次の現場良く容調べや、と教えてやるが。

色々勉強させて頂きました、お礼言われたがサッパリ解らん！勉強不足のこの会社、大丈夫？

厄介な事に、この地、高台で見晴らし良いが、起伏の多いこの場所は年老いた人には歩行困難、

冬は坂道露結しやすい、今の時期、見学来るのは良いけれど、冬に見学勧めます。

静寂を取り戻した日曜日、この姥捨て山にチラリホラリ年寄りの捨て場、若い夫婦が観に来てる！

竹藪のゴミよりましかと、変な納得しております、嫌な世に成りましたナ！