サクランボとへび苺・・・収穫有れど私の口に１個だけ！

娘の庭にバラか満開、とは言えほぼ咲き切った状態である。

色々な草花・花木等、沢山植わっているが、これ職業だから当たり前。

ガーデナーとして頑張っている娘夫婦、そしてヤンチャナな孫二人。

娘が水やり始めると、孫も同じように水をやる、但し植物よりも人に掛ける方が多そうだ。

先日爺じ、サクランボ取れたから持って来たよ、二人の孫がやって来た。

仲良く食べてる癖に私には一粒もあたらない、爺じに呉れへんかと言ってみる。

お兄ちゃん、一粒大きなさくらんぼ差し出すが、これ凹みが有りキズものです。

良く見れば、虫に食われ変形してる、カメムシが表皮をかじり傷跡くっきり。

嬉しくも無いが、せっかく呉れた一粒だ、口に掘り込むや否や、孫憎たらしい一言！

爺じそれ腐ってるで、しっかりした孫ですわ、腐っているとはこれ如何に！

少し悲しそうな顔して見せれば、下の孫娘、爺じこれ食べ、差し出された赤い実。

これへび苺です、酸っぱくて結構甘み有り何十年ぶりの味だろう！懐かしさが蘇る。

サクランボ、結構私がカメムシ退治・ロウ虫取って手入れしているの孫知らない。

楽しそうに口に運ぶ孫達の嬉しそうな顔を見れば、こちらも少し嬉しくなって来る。

今日の夕方、最期のへび苺を孫達が収穫し、せっせせっせと口に運んでいた。

爺じに一つ位呉れ・・・憎たらしい孫二人、声揃え、今日は腐ったイチゴ無いワ・・・