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ロンドン旅立ち(3)・・・ローカル色豊かな田園へ

雑然としたロンドン市内を後にして、小さな田園、コッツウオルズへとバスの旅。

早朝予約した観光バスで現地に向かう、久しぶりに日本の人達と出会う事に成る。

バスに揺られる事約2,5時間、小さな街並にたどり着く、イギリスらしい田園風景に心癒される。

面白い光景は、道路標識・・・年老いた夫婦を描いた看板が車両に注意を喚起している。

この地方はノンビリ年金生活する老夫婦が多いそうだ、イギリスのモデルだろう!

揺り籠から墓場まで・・・戦後のイギリスの政策発案を思い起こされる。

イギリスでは18歳までが親の義務、18才で親元を離れ自立を促し、それぞれの人生を歩むとか、

子育てが済めば家屋は小さな住居に移り住み、人生で4~5回程の引っ越しは常識らしい、

さほど住居に執着心が無く、勿論住宅の外観は見栄え悪いが、室内を綺麗にすれば良いとか、

我が国も見習う事が多そうだ、家族構成に応じた入居形態、良い事だと考えさせられる。

面白い話だが・・・道案内の日本人、定年後のバイトらしい、俗名ガイドさんと言う。

道中のバスの中で先程の話を得々としている、自分も18歳で海外へ出て今日に至るらしい、

イギリスの風習が好きとか、日本人は見栄体裁で無駄が多い、流行を追いかけ過ぎると言っている。

現地で降りた彼の背中に、真新しいルイ・ヴィトンのリュックが光っている、言ってる事とチョット違う、

ルイ・ヴィトン良く似合いますよ、これは私の嫌みだが言ってみた、彼勘違いして喜んでいる!

成程彼はやっぱりイギリス人、なんと大らかな性格か・・・能天気!

田園は何処の国で観ても同じで有る、唯一家内が喜んでくれればそれで良い!

田園昼食

私の楽しみはこの静かな地での昼食だ、美味しい料理と赤ワイン、店主に聞いてみた。

この赤ワイン、ボルドの2009年? ボトルを見せられ正解です、兎に角美味い!

店主微笑んで、お代りなみなみ注いでくれ、何と食事代しか受け取らない、アアーもう少し飲んどけば、

この田園観光、私にはこれが最高・・・旅の喜び満喫ですワ!
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